〔総会記念講演会〕 -平成29年度通常総会記念講演ー

〔総会記念講演会〕 -平成29年度通常総会記念講演ー  無料

一般社団法人北海道林産技術普及協会は1953年に発足し,林産試験場(設立当時は北海道林産業指導所)と連帯を保ち,北海道における林産工業技術の向上及び普及,似て林産工業の振興に寄与することを目的としています。

平成29年度通常総会を4月21日(金)旭川グランドホテルで開催します。総会終了後に行う「総会記念講演」は次の内容で行いますので,会員各位の多くの参加をお願いします。

 

開催日時 平成29年4月21日(金)15時50分~17時10分(80分)

開催場所 旭川グランドホテル2階孔雀の間

演題   建築における木材の有効利用を考える

講師   株式会社日建設計 常務執行役員 山梨知彦 氏

講師略歴 山梨知彦氏(やまなしともひこ)

1984年東京芸術大学建築科卒業。1986年東京大学大学院修了。日建設計に入社。現在,常務執行役員,設計部門副統括,山梨グループ代表。建築設計の実務を通じて,環境建築やBIMやデジタルデザインの実績を行っているほか,木材会館などの設計を通じて,「都市建設における木材の復権」を提唱している。

代表作に「神保町シアタービル」「乃村工藝社」「木材会館」「ホキ美術館」「NBF大崎ビル(ソニーシティ大崎)」「三井住友銀行本店ビル」「ラゾーナ川崎東芝ビル」ほか。

受賞 「MipimAsia(木材会館)」,「日本建築大賞(ホキ美術館)」,「日本建築学会作品賞(NBF大崎ビル)」,「BCS賞(飯田橋ファーストビル,ホキ美術館,木材会館,NBF大崎ビルにて受賞)」ほか。

書籍 「山梨式名建築の条件」,「最高の環境建築をつくる方法」,「業界が一変する・BIM建設革命」,「プロ建築家になる勉強方」,「オフィスブック」ほか。

 

《講演の概要》

ア 国産材の自給率向上の観点から,東京新木場木材会館等での施工例を踏まえた大規模建設物での木質化,最上階の木造化等木材利用拡大について。

イ 適材敵所の観点で素材わ見立て,選び出していくプロセスでつくるということ。この前提に立つと,「そこいらにあるもの」は,限りなく環境に近い。建設をするなら,木や土,水,風など,そこにあるものを使えないだろうか。奇をてらわず,身の回りの環境から素材を見い出した建築ができたら,それは環境にやさしい存在になるのではないか。

ウ 適材適所の視点で素材を見立て,選び出していくプロセスでつくるということ。この前提に立つと,「そこいらにあるもの」は,限りなく環境に近い。建築をするなら,木や土,水,風など,そこにあるものを使えないだろうか。奇をてらわず,身の回りの環境から素材を見い出し建築できたら,そこには環境にやさしい存在になるのではないか。

エ 2020東京オリンピック・パラリンピック関連施設等の設計を担当しており,最新の国産林利用の情報提供をしていただけると思います。

[申し込み方法]

 参加ご希望の方は,下記申込書に必要事項をご記入の上,郵送かFAXで送付いただくか記載内容をメールにて返信してください。

[問合わせ先]

 一般社団法人北海道林産技術普及協会 TEL・FAX :0166-75-3553 E-mail : rghk@juno.ocn.ne.jp

[開催日時・場所]平成29年4月21日(金)15:50~17:10 旭川グランドホテル2階孔雀の間

[参加申込書]

氏名(フリガナ)

氏名(フリガナ)

所属・職名

電話番号

*ご提供いただいた個人情報は,法令で定める場合を除き,収集の目的を超えての利用や提供は行いません。