木と暮らしの情報館

木と暮らしの情報館の外観

道内の林産技術に関するさまざまなものを展示しています。

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展示内容

  • 木と暮らしの情報館の内部住宅部材(柱、梁、フローリング、壁材、窓材など)
  • クラフト
  • キット
  • 事務小物
  • インテリア製品
  • エクステリア製品
  • かつて使われてきたさまざまな試験研究機器
  • ペレットストーブ                    など

利用案内

<開館時間>
9:00~17:00

<開館期間>
令和6年4月22日(月)~10月4日(金)

<休館日>
○  無休

  • 入館料:無料
  • 予約はいりませんが、10名以上の団体でご利用される場合は、事前にご連絡下さい。

アクセス

  • JR富良野線 西瑞穂駅から徒歩8分
  • 道北バス 西神楽1線10号林産試験場前から徒歩3分
    (39白金温泉行、40美瑛行、41西神楽18号行)
  • 乗用車 旭川市街地から約20分(駐車無料)

連絡先

  • 住所:〒078-8381 旭川市西神楽1線10号 林産試験場内
  • 電話:0166-75-3553

木と暮らしの情報館は、地方独立行政法人北海道立総合研究機構森林研究本部林産試験場から委託され、一般社団法人北海道林産技術普及協会が管理しています。

建物

木と暮らしの情報館の構造木と暮らしの情報館自体が一つの展示物です。

  • 扇型平面

扇型にすることによって内部展示空間の変化と建物前面の外部展示およびイベント空間の凝縮性をもたせた

  • 妻面の大ハイサイドライト

高さのある空間にハイサイドライトを採用したことによって内部の大断面集成材架構をより印象的に見せた

  • 大屋根とルーフウィンド

勾配45度の大面積の屋根とルーフウィンドによって建物を印象付けた

  • 大断面通直集成材構造

道産カラマツの大断面通直集成材をドリフトピン接合により屋根裏のない大空間の吹き抜けを作り、また、集成材の梁を表しにすることによって木構造建築を印象付けた

  • 内外装材

外装には保護着色塗料塗りカラマツ壁面材を、内装には難燃処理カラマツ壁面材を用い、新しい感覚で木材を使用した

  • 木製窓・ドア

窓・ドアはすべて道産材を用いた新技術による木製とし、カラマツ外装材との調和を図るとともに、断熱・防露性を向上させた

構造 木造平屋建(一部二階建)
敷地面積 1887m2
延べ床面積 545m2(1階:398m2、2階:146m2)
基本設計 北海道立林産試験場
実施設計 アトリエaku・日本工房共同企業体
工期 昭和63年9月~12月
事業費 1億1千万円
架構 カラマツ大断面構造用集成材
カラマツ構造用集成材
カラマツ構造用LVL
外壁・軒天 カラマツパネルボード
カラマツセメントボード
内装 難燃処理カラマツパネルボード
カラマツセメントボード(腰壁)
シナ合板(展示台)
ナラ・カバ修正フローリング
シナ合板(展示台)
開口部 木製サッシ(シウリザクラ)